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〈bookrium=book+aquarium〉本の海を回遊するブックリウムの、本と陶芸のある生活です。


by bookrium
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手考足思

〈どこかに自分がいるのだーー出て歩く
新しい自分が見たいのだーー仕事する〉

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12月の窯焚きで焼いた煎茶碗。珠洲焼と磁器。同じかたちの黒と白。
河井寛次郎のこの言葉が好きです。
「手考足思」も最近知って、好きな言葉。
手で考え、足で思う。
2019年は、これらの言葉を思いながら、作っていきたいなと思っています。



by bookrium | 2019-01-02 10:56 | 読んだ本 | Comments(0)

2018→2019

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掃除した工房。
今年もいろいろなことがありました。
雑誌『能登』で連載「能登文学紀行」がはじまりました。加能作次郎、宮崎孝政、向田邦子、宮本輝を取り上げました。
作品を読み、作家について調べ、その土地を訪ねる。
なかなかおもしろい経験です。
フリーペーパーも作ってみました。こういうものを、子どもの時からずっと作ってみたかったので、よかったです。
春から九谷焼でロクロを習いに行きました。いろんな出会いがありました。
夏は備前焼と珠洲焼の交流、アーティスト・イン・レジデンスがあり、作品作りや窯焚きと、刺激がありました。
秋は珠洲焼がメイン。
12月はひとり窯焚き。今まで本や作家から学んだことを生かして、工夫して焼いてみました。まあまあだったので、基本的に考えが間違ってないなと確認できてよかったです。

来年は、より広く読まれるような文章を書きたいです。
そして今思っているものを、素敵なカタチにしたいと思っています。
たのしみにしていることがあるので、がんばろうと思います。



by bookrium | 2018-12-31 21:56 | | Comments(0)

リーチ先生

〈工房のドアは、いつでも気持ちよく開けてある。
君は、いつでも、そのドアから入って、私のところへ来ればいい。
待っているよ。〉

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昨年作った急須。
原田マハ『リーチ先生』での、バーナード・リーチのこのあたたかい言葉が好きです。
いつでも気持ちよく開けている、こんな気持ちを持って2018年の日々を過ごせたら、と思います。




by bookrium | 2018-01-01 10:30 | 好きな本 | Comments(0)

2017→2018

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今日掃除した工房。
今年はいろんなことがありました。主に芸術祭。いろんな人、作品との出会いがありました。
ここで芸術祭関連で毎晩少しずつ叩甕を作ったのも良い経験になりました。
来年はもっと作りたいなと思います。
今年は雑誌『能登』に芸術祭について文章が載ったのも、うれしい経験でした。
去年の年末は加能作次郎を読みたいなと思ってました。今年は加能作次郎を年代順に読んでみたりしてました。志賀町の生家も訪ねたりお墓参りしたり。これについてはまた書くと思います。
作家の人生をたどりながら読み、作家の育った風景を見に行く、というのはいいな、と思います。
芸術祭ロスでしたが、来年は陶芸も文章も、チャレンジしたいことがあるので、がんばろうと思います。




by bookrium | 2017-12-31 16:49 | | Comments(0)
〈「才能のことはよくわからない。でも私の作品はけっこうここでよく売れているの。たいしたお金になるわけではないけれど、自分の作ったものが、ほかの人たちに何らかのかたちで必要とされているというのは、なかなか素敵なことよ」〉


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自分の作ったカップ。人の手に渡ったもの。
36歳までに読んだ方がいいと薦められた、村上春樹の『色彩を持たない多崎つくると、彼の巡礼の年』。
作品の中に出てくる、〈クロ〉こと、陶芸家になったエリは〈「私はできればものを書く仕事に就きたいと思っていた。昔から文章を書くのが好きだったから。小説か詩か、そんなものを書いてみたかった。」〉と36歳の同級生、主人公つくるに語ります。

〈「さようなら小説、こんにちは陶芸。」〉とエリは言いました。

この言葉が、何度も何度も、自分の中で繰り返しています。

読み終わってから、作中にたびたび出る、ラザール・ベルマンの演奏するリストの『巡礼の年』も、繰り返し聞いています。

〈今の自分に差し出せるだけのものを、それがなんであれ、そっくり差し出そう。深い森に迷い込んで、悪いこびとたちにつかまらないうちに。〉

この文章も忘れ難いです。

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読み終わった日に見た夕陽。




by bookrium | 2017-01-01 11:29 | 好きな本 | Comments(0)

2016→2017

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今日掃除した工房。
廃校になった小学校の元調理室をお借りしています。
広くて明るい光も入り、作品を置く棚や机も借りて、陶芸の本棚置いたり、削りかすを保管しておく物置スペースもあって、充分すぎる位の場所だなあとよく思います。
2017年はもっと勉強して、いろんなものを作りたいな、と思います。
バーナード・リーチの『陶工の本』と『リーチ先生』を読んでがんばります。
『リーチ先生』にあった〈自分だけの陶芸〉という言葉がとても印象深いです。

今年もあんまり本を読めなかったので、来年はもうちょっと読めたらいいな、と思ってます。
今はなんとなく加能作次郎の気分です。
雪が降ったら中谷宇吉郎です。



by bookrium | 2016-12-31 17:54 | | Comments(0)

2015

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正月の海。

須須神社で引いたおみくじは小吉でした。
毎年初めに辻占を3つ引いて占ってみてるのですが、2015年は「おもい 出しては」「らくに な る」「わたしや あなたの お心任せ」でした。
初夢は古本屋でCOW BOOKSの栞をこんなところで、というところで見つける夢でした。
最近は夢を見ないのでひさしぶりの夢でした。

2015年は古典と、2・26事件から太平洋戦争を体験した作家の本(昭和10年生まれまで)と、外国人が書いた明治から戦前までの日本人の本が読みたいな、と思います。逆に明治から戦前の日本人が外国を見たのも気になります。
なんとなく今必要とされるような、阿部知二の『冬の宿』のあとがきにあった文章のような、ざわつく気持ちです。




by bookrium | 2015-01-03 23:09 | | Comments(0)

2014のおわりに

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工房の壁、ちいさな器のカレンダー。

2014年はいろんな変化がありました。

心配していた、陶芸をする場所を得ることができました。
また、陶芸に今までとは違うかたちで、関わり始めました。

写真の説明文を書いた能登半島の本も出ました。

2014年に読んだ本は、このブログに借りた本としてのせた分で120冊でした。ムック含めてなので、本はそんなに読んでないです。
のせてない本も少しあります。
本当に読んでも忘れていくので借りたら写真に撮ってますが、内容を思い出せないことも多いです。
来年はその辺りをもう少しどうにかしたいです。
2014年読んだ中で一番好きなのは、ちくま文庫から出てる早川義夫さんの『たましいの場所』です。
早川さんのスペース工場でのライブ、『ぼくは本屋のおやじさん』にサインをしていただいたのもよい思い出です。


2015年についてはこれから考えます。

2014年、ありがとうございました。
2015年がよい年になりますように。
by bookrium | 2014-12-31 20:12 | | Comments(0)

2014

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正月の海。

総持寺で引いたおみくじは大吉でした。
辻占は〈宝舟がまいこむ〉でした。

2014年は昨年末に原稿を書いた本が3月発行予定でどんな風になるかが楽しみです。
そして昨年春に条例が変わり、今年3月までしかいられなくなった市の珠洲焼の工房から出ていかないといけません。
なんか考えます。




by bookrium | 2014-01-03 16:42 | | Comments(0)