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〈bookrium=book+aquarium〉本の海を回遊するブックリウムの、本と陶芸のある生活です。


by bookrium
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<   2018年 09月 ( 6 )   > この月の画像一覧

フィルム風写真3

RNI Filmで加工

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SLIDE Fuji Astia 100F v.2(au Cyber-shot ケータイ S001)

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VINTAGE Agfacolor 50's(S001)

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INSTANT Fuji FP100C v.3(S001)

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BW Agfa Scala200 Faded(iPhone6)

POMELOで加工
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Film Gold(S001)

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LOMO Tilt-shift(iPhone6)

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B&W Silver(iPhone6)

by bookrium | 2018-09-11 20:48 | | Comments(0)

フィルム風写真2

フィルム風アプリPOMELOでもあそんでみました。
全部iPhone6で撮影しています。

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Film Pravia

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LOMO Tilt-shift

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Film vista + Leak Bloom

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LOMO Lomo

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VINTAGE 1970


by bookrium | 2018-09-10 21:43 | | Comments(0)

フィルム風写真

このブログの写真は以前は携帯、今はiPhone6です。
フィルムみたいな感じのデジカメがあればなぁと思っていたところ、今はフィルム風に加工するアプリがたくさん無料で出てました。
とりあえずRNI Filmsであそんでみました。

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INSTANT Fuji FP 100C v.2(iPhone6)

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VINTAGE Agfacolor 50's Muted(iPhone6)

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VINTAGE Agfacolor 40's Warm(iPhone6)

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Fuji Astia 100F(iPhone6)

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Agfa Optima200 Faded(iPhone6)

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INSTANT Fuji FP 100C v.6 Expired(au Cyber-shot ケータイ S001)

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BW Agfa Scala 200 Faded HC(S001)

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INSTANT Fuji FP 100C v.4(S001)

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SLIDE Agfa RSXⅡ v.2(S001)



by BOOKRIUM | 2018-09-10 18:28 | | Comments(0)

作次郎のひとり言

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〈私のこのやうな作品は、小説として本格的なものかどうかの論はさし置いて、恐らく今日の時代に於て、非時流なものだらうと思はずに居られない。〉「ひとり言(序に代へて)」

事変以来、戦争小説、国策物が増えてきた中で、便乗することも好むこともなかった加能作次郎。
私小説や心境小説の類は影をひそめた、その代わりに、〈時流的なあまりに時流的な、また、小説的なあまりに小説的な作品が多過ぎるのも事実である。〉

父について、母について、お信さんについて、珠のような小説を書いた。

〈さういう中に、このやうな私の作品集の一冊位はあつても、却つて変つてゐていいかも知れない。〉

昭和16年7月下旬に作次郎は記し、8月5日に急死した。
久しぶりの作品集『乳の匂ひ』の朱を入れた校正刷りが枕元に置かれる。表紙の字を10枚も20枚も下書きした『乳の匂ひ』は、没後すぐに刊行された。

〈矢張り相変らず自分自身の片隅で、自分自身の声に耳を傾けながら、恰も靴屋が靴を作るやうに、こつこつと自分の身に適つた作品の製作に精進してゐる外はなかつた。〉

広津和郎は「美しき作家」で友人加能作次郎について書いている。

〈時流に迷わされる事なく、彼自身の道をとぼりとぼり歩いて来たといへる。〉

〈異常に正直な加能君は、文壇に生きる戦法を知らなかつた。いや、知つてゐたとしてもそんな戦法を彼は取ることが出来なかつた。彼が材料の範囲を拡げずに、みづから狭い範囲にくぎつたのも、恐らく彼のはにかみからに違ひない。〉



by BOOKRIUM | 2018-09-08 21:48 | 北陸の作家 | Comments(0)
入選作の展示と使用の案内が来ました。

鶴首花入は展示。
10/6(土)〜10/8(月祝)兼六園 時雨亭

茶席で急須を使っていただけることになりました。
10/6(土) 旧中村邸 松月流 です。

旧中村邸は、中村記念美術館にあります。
楽しみができました。


by BOOKRIUM | 2018-09-06 20:25 | 陶芸 | Comments(0)

加能作次郎の痕跡

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石川県立図書館に加能作次郎が生前自著を寄贈しているのは、年表を見て知っていました。
大正9年12月博文館発行の『厄年』。25歳から小説を発表して、このころ35歳。写真は大正10年3月の再版。1円80銭。
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ページをめくると、御成婚記念のハンコ。のり付けで誰の御成婚かわからない。
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このページを見て、加能作次郎が確かに生きていたんだな、とうれしくなりました。西海風戸の海や景色、お墓や、生家や、作品に、加能作次郎の世界は生きていますが、〈昭和二年三月十六日 加能作次郎氏寄贈〉という言葉が、42歳の作次郎が石川の人にきっと読んでほしくて自分の出てる本を寄贈したこと、なんだか私も作次郎とつながったみたいで、うれしくなります。

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目次。

連載のために作次郎の本を読みました。

『加能作次郎選集』
『加能作次郎集』
『加能作次郎作品集 一、二』
『世の中へ 乳の匂い』講談社文芸文庫
『石川近代文学全集5』
『日本文学100年の名作 第2巻』
『百年文庫 雪』
青空文庫

被ってないお話は、「発途」「秋の音」「火難」「二階の患者」「醜い女」でした。

没後の選集に入っていないお話はまだまだあると思うので、作次郎の寄贈本を、これからコツコツと読んでいきたいなと思ってます。
作次郎が楽しみにしていたであろう『乳の匂ひ』、亡くなってすぐ牧野書店から出た本は、図書館から借りて読みました。生きていたら、作次郎自身が寄贈したのかもしれません。
フリーペーパー1号で加能作次郎文学碑の除幕式について書きましたが、呼ばれた青野季吉、広津和郎、宇野浩二が語り合う言葉。
忘れられない言葉、忘れたくない言葉です。

「‥‥やつぱり、狭くても、加能の小説は、いいね」

「却つて、ああいふ小説は、殘るね、‥‥」








by BOOKRIUM | 2018-09-02 20:12 | 北陸の作家 | Trackback | Comments(0)