〈bookrium=book+aquarium〉本の海を回遊するブックリウムの、本と陶芸のある生活です。


by bookrium
カレンダー
S M T W T F S
1
2 3 4 5 6 7 8
9 10 11 12 13 14 15
16 17 18 19 20 21 22
23 24 25 26 27 28 29
30

藤澤清造の墓参り

c0095492_1954710.jpg

c0095492_1954754.jpg

今日は祥月命日なので、七尾市のお寺に藤澤清造のお墓を訪ねました。
静かなお寺に入って、お墓を探そうと思ったら、結構目立つところにありました。お花がないので、西村さんはまだ来てなさそうです。
藤澤清造については、17位の時に石川近代文学全集でその生涯、死因を知ってから、特別な作家です。
最近西村さんの本を集中して読んでるのですが、やっぱり『芝公園六角堂跡』、特に「十二月に泣く」がいいな、と思います。ピュアで、いいです。それまで読んだ拘泥、暴力の身勝手な論理の中で、最後に残されたものが、やっぱり清造しかない。まざまざと、孤独で、無垢で、それが良いとか素晴らしいという訳ではないですが、触れる感じがしました。
清造についていつか文章を書けたらな、と思っています。清造と、「十二月に泣く」。
西村さんの暴力物に喜ぶ人は、清造あんまり興味ないだろなあと思います。西村さんの文章は、とても読みやすいです。dv心理を知ることができるけど、非常にしんどくなります。
清造は、菊池寛に無理矢理下駄を買わせるエピソードが好きです。



[PR]
by bookrium | 2018-04-29 19:54 | 北陸の作家 | Comments(0)