〈bookrium=book+aquarium〉本の海を回遊するブックリウムの、本のある生活です。


by bookrium
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タグ:やきもの ( 58 ) タグの人気記事

陶芸の本

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好きな陶芸の本2冊。
江口滉『陶芸入門 原料から完成まで』は図書館で何度も借りて、最近古本で買いました。
1973年初版。手元の本は1990年第34版です。
冒頭の言葉。
〈機械文明の渦中に巻きこまれ、人間性を失いつつあるといわれている現在の生活のなかで、私たちひとりひとりが、生活にやすらぎを得るには、余暇を利用して、趣味をいかすという消極的態度ではなく、もっと積極的に、生活そのものにとり組むべきだと思います。身のまわりのどんなささやかなものでも、私たち自身のためのものを、私たち自身の手でつくりだすことができれば、どんなにすばらしいことでしょう。〉
第1章が〈仕事場と設備、道具〉で、最初に〈粘土貯蔵用コンクリート槽のつくり方〉が出てくるところが本気です。

『電動轆轤マスターブック』は豊富な写真でロクロ作業を解説しています。
これは作品を作る際の粘土の土取りを、直径・深さが何cm、指を入れて何cm窪ませるとか、ここまで書いてるので分かりやすいなと思います。

この2冊と図書館で借りたバーナード・リーチの『陶工の本』、大西政太郎の『陶芸の土と窯焚き』が、自分の指標かもしれません。




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by bookrium | 2017-04-24 19:50 | 陶芸 | Trackback | Comments(0)

窯焚き

2月末に焚いた薪窯の様子。これは穴窯です。
ここに抹茶碗をひとつ入れました。

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切端で下焚き2日。

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下焚き。

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燠が出来ていきます。

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上焚き。薪を上の口から投入すると、色見穴から火が吹き出します。還元焼成で焚いてます。

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上焚きは3日位続きます。下も焚いてます。

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窯の中で炎がどんな流れになっているのか、どんな焼上がりになるのか、と思います。

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吹き出す炎が落ちつき、色見からゼーゲルコーンを見て窯にかかったカロリーの目安にします。
色見のレンガについた火がきらきらして、星の様でした。

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薪を入れると煙突から黒い煙が吹き出します。
最後は薪を入るだけ入れて前を塞ぎ、後ろの煙突につながる炎道も遮断し、密閉して窯を閉じます。
こんな感じで5日かけて焚いていました。




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by bookrium | 2017-03-06 11:22 | 陶芸 | Trackback | Comments(0)

茶碗

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今回薪窯にひとつだけ入れた自分の抹茶碗。
今日出したばかりです。磨きはまだ。
これは本に載っていた赤楽茶碗の写真を見ながら作りました。
裏は自分で作った竹箆で削りました。前に図書館で借りた『愛蔵版 名碗 大図鑑』があれば、裏の高台も写真載っていたので、また参考にできたなと思います。
焼締ですが、中は灰が自然釉になって溜まっているので、茶筅を傷つけなさそうです。
自分の作った抹茶碗で飲んでみたいな、と思ってひとつ作ってみましたが、とりあえずインスタントの抹茶オレで一服したいと思います。


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その後。
念入りに耐水ペーパーで磨いて、抹茶オレを淹れてみました。黒に緑は映えると思うのですが、実際のお茶席ではどうなんだろう、と気になります。





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by bookrium | 2017-03-05 21:07 | 陶芸 | Trackback | Comments(0)
〈「才能のことはよくわからない。でも私の作品はけっこうここでよく売れているの。たいしたお金になるわけではないけれど、自分の作ったものが、ほかの人たちに何らかのかたちで必要とされているというのは、なかなか素敵なことよ」〉


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自分の作ったカップ。人の手に渡ったもの。
36歳までに読んだ方がいいと薦められた、村上春樹の『色彩を持たない多崎つくると、彼の巡礼の年』。
作品の中に出てくる、〈クロ〉こと、エリは〈「私はできればものを書く仕事に就きたいと思っていた。昔から文章を書くのが好きだったから。小説か詩か、そんなものを書いてみたかった。」〉と36歳の同級生、主人公つくるに語ります。

〈「さようなら小説、こんにちは陶芸。」〉とエリは言いました。

この言葉が、何度も何度も、自分の中で繰り返しています。

読み終わってから、作中にたびたび出る、ラザール・ベルマンの演奏するリストの『巡礼の年』も、繰り返し聞いています。

〈今の自分に差し出せるだけのものを、それがなんであれ、そっくり差し出そう。深い森に迷い込んで、悪いこびとたちにつかまらないうちに。〉

この文章も忘れ難いです。

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読み終わった日に見た夕陽。



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by bookrium | 2017-01-01 11:29 | 好きな本 | Trackback | Comments(0)

花入

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たぶん花入。ひびが入ってますが。
これは穴窯の下焚きの脇に置いたのですが、焼肌が手を切りそうな位ガサガサでした。上の写真は窯出し時、下は軽くブラシで落とした時。淡い緑が出てきました。
焼きが甘くて、作って思い入れもなく、あんまりいい形ではなかったけど、竹筒を入れて花を生けたらおもしろいかもしれないな、と思います。
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by bookrium | 2015-03-25 19:35 | 陶芸 | Trackback | Comments(0)

窯焚き

2月に窯焚きがありました。
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下焚きの燠。
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窯から取り出し、燻した色見。
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by BOOKRIUM | 2015-03-17 23:09 | 陶芸 | Trackback | Comments(0)

一輪の花

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小さな花入を作りました。ごつごつした中に小さな花を入れたら可愛いかな、と思います。
これは薪窯で焼成です。

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by bookrium | 2015-03-17 12:47 | 陶芸 | Trackback | Comments(0)

鳥湯呑み

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こんな鳥の絵が描いてある湯呑みを見て、欲しくて自分で作ってみました。
素焼きした上に蝋抜きして絵を描いて、白くなる釉薬を掛けます。絵だけ浮かび上がる(はず)。
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by bookrium | 2014-11-09 12:44 | 陶芸 | Trackback | Comments(0)

ポット

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中に茶漉しを作り、口や取っ手のパーツをつけた所。黒いのは筆ペン。
前に写真をのせたポットは良くなかったので割りました。これもあんまりだけど。

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電気窯で800℃で素焼きしたもの。小さく縮んだので、蓋は予備のものに替えました。これから釉薬を掛けて本焼きをします。

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釉薬を掛けて電気窯で焼いたところ。土の耐火度が弱かったのか火膨れがぼこぼこと表面に出てます。

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コーヒーサーバーが欠けたので代わりに使ってみました。
その後、加賀棒茶を入れるのにちょうど良くて、よく使っています。
使ってみると、ふたの内側のかかりをつけたり、取っ手に親指を置くところをつけるとよかったな、と思いました。



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by bookrium | 2014-11-05 19:23 | 陶芸 | Trackback | Comments(0)

福うさぎと小皿

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by bookrium | 2014-11-05 19:21 | 陶芸 | Trackback | Comments(0)