〈bookrium=book+aquarium〉本の海を回遊するブックリウムの、本と陶芸のある生活です。


by bookrium
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受付5 見附海岸

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9/30(土)の受付は、見附島前のリュウ・ジャンファ『Drifting Landscape』でした。写真は今日のものではないけど、2回行ったときのもの。
一日中波音を聞きながら受付です。

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自分の作ったものが混じってるな、と思って写真。これはあの人が作ったとか、別のたのしみがありました。

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天気や時間で表情が変わります。

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まるで漂着したかのような景徳鎮、白磁、珠洲焼の向こうに、海が広がります。海の向こうに立山などの山並み、海には大小様々な船が過ぎてゆきます。ゆっくり時間をかけて眺めたくなる場所です。



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by bookrium | 2017-09-30 19:27 | 奥能登国際芸術祭 | Trackback | Comments(0)

夕暮れの漂着神

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『最涯の漂着神』の作品解説文の木箱が建っていると人から聞いて、今日夕方見に行ってみました。
漂着した木材で作ったと思われる箱に、作家の言葉で作品の解説、制作での奇跡、感謝が綴られていました。初日の舞踏についても書かれていたので、それ以降に建てたのだと思います。初日以降に見に来ても見逃してました。
これを読んで、より作品が好きになりました。夕暮れの誰もいない穏やかな浜に漂着した寂しい感じも好きだなと思います。
このあと『神話の続き』笹波の漂着神の鳥居も見に行きましたが、暗い海と大きな波音、うすぼんやりと白い鳥居が浮かんでいました。この感じもなかなかいいなと思います。この2作品は朝日とか夕陽とか、穏やかな海荒れてる海、いろんな時で見たくなります。ひとりで長くいても飽きない作品だと思います。結構何回も見に来ています。



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by bookrium | 2017-09-25 20:39 | 奥能登国際芸術祭 | Trackback | Comments(0)

受付4 キャバレー準備中

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9/25(月)の受付は、EAT&ART TAROさんの「さいはての『キャバレー準備中』」の受付でした。
この建物は以前、佐渡と珠洲を繋ぐフェリーの待合所、物産館、レストランを経ています。
裏口から入って準備中のキャバレーの楽屋を見たり、アーティストの作る食事、お酒にコーヒー、会話を楽しむことができます。1日いると、今度は誰かと来て、芸術祭の話とかしてみたいなと思いました。17時以降は楽屋は見られないけど、20時ラストオーダーでお店はしています。
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差し入れでいただいたコーヒー。コーヒーは朝焙煎しているいい匂いがしました。

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地元の人に差し入れでいただいたおやつ。

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関係ないけど、受付上の気になる巣。
私の見知ってるツバメは隅っこに巣を作りますが、この(多分ツバメの)大きい巣は左右壁がない所に作ってワイルドだなと思いました。これならカラスに落とされないのかも。昨日の西中町の蔵の中にもツバメの巣はありましたが、このへんはこういう鳥がきてるのだなとはじめて知りました。

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by bookrium | 2017-09-25 20:37 | 奥能登国際芸術祭 | Trackback | Comments(0)

受付3 西中町の蔵

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9/24(日)は直地区にある、西中町の蔵での展示、田中信行『触生ー原初ー』の受付をしました。キリコ祭りと重なっていて、通るのを見られました。
あまり途切れることなくお客さんは来られていました。
パッと見て帰るより、ひとりの時に色んな角度でじっくり見ると、光や漆の色の変化が楽しめると思います。
1日目に周った時と、今日1日傍で見た時では、印象が変わりました。ちょっと愛着湧きます。

毎回朝にラポルトすずに集合して、受付場所を確認し、連絡事項を聞いています。
今日は北川フラムさんも来られていて、最後にお話しされました。がんばろうと思える内容でした。




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by bookrium | 2017-09-24 19:26 | 奥能登国際芸術祭 | Trackback | Comments(0)
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by bookrium | 2017-09-21 21:04 | 奥能登国際芸術祭 | Trackback | Comments(0)
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by bookrium | 2017-09-21 20:55 | 奥能登国際芸術祭 | Trackback | Comments(0)
今日から芸術祭2周目をはじめました。
今度出る雑誌に芸術祭の感想について書いたので、作品の写真や内容なども載せなかったのですが、これから一つ一つの作品について自分の感想も書いてみたいなと思います。

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清水町の高台にある旧清水保育所から見た海。
珠洲では揚げ浜塩田が盛んです。今は海沿いに塩田と販売所を見たり、道の駅ではいろんな会社の塩が売られているのを見ます。
私が子供の時、塩を作っていたのは、清水の隣、仁江町の角花菊太郎さんひとりだけでした。
小学校に塩田を作って海水を運び、教えてもらった記憶があります。
この展示を見て、角花さんがなぜ塩作りを自分だけでも守ってきたのかを知りました。
「戦場ではなく故郷で部隊を支援し、貴重な製塩技術を将来に伝授せよ」と戦時中幹部に命じられる。その部隊の戦友は全員戦死してしまう。〈この塩づくりにより自分の命が生かされたという思いが強く残りそれ以降、どんなに苦しいことがあっても塩づくりを守り続けることを自分の課題にする。〉
塩つくりに生きた人の思い、生活や歴史、保育所、記憶が、塩田のための砂取船から湧いたかのように、赤い糸で天井まで結んでいます。

〈糸を編み込むことで、絵画で線を引くように息遣いや空間を探求することができます。〉

〈作品というものは心で作るものです。見る人の心を動かすことが作家の仕事であれば、その心をあやつる糸は人と人との関係を表す言葉に似ているように思うのです。〉

『塩田千春とアンドレア・ヤーンとの対話』というこの冊子が本のコーナーに子供たちの小さな椅子と展示されていて、読んで惹かれました。赤い糸は血液の色の象徴。〈人と人とのつながり〉を表す。

清水保育所では地元の人も展示サポートをしていました。赤い毛糸を見せてくれて、「これは毛糸を一千個編んで作ったのでございます。」と説明してくれたのがなんだかうれしいです。




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by bookrium | 2017-09-21 20:37 | 奥能登国際芸術祭 | Trackback | Comments(0)

受付2 ラポルトすず

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9/19(火)は、ラポルトすずでの展示、力五山『潮流ーガチャポン交換器ー』の受付をしました。
ラポルトすずでは、芸術祭のインフォメーション、グッズやリデザインされた珠洲の特産品が販売されています。
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パスポートを提示して、100円でガチャを回します。誰かの思い出のカケラをメッセージと一緒に受け取り、自分もまた思い出と言葉をカプセルに入れて、潮に流すように次の誰かへ送ります。

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〈名も知らぬ遠き島より 流れ寄る
椰子の実一つ 故郷の岸を離れて
汝はそも波に幾月〉

会場にはカプセルを作る案内チラシや中に入れるメッセージの紙があります。そのチラシには、島崎藤村の『椰子の実』という詩が書かれていました。
珠洲にまつわるもの、思い出のもの、旅をさせたいもの…、私もこの前いくつか出してみました。その中には、2個だけ自分の作った器もあります。遠くへ旅してくれたらいいなと思って、メッセージも書きました。連休は大勢来られていたので、もう誰かの手に届いたのかもしれません。使ってもらえたらうれしいです。

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by bookrium | 2017-09-19 19:12 | 奥能登国際芸術祭 | Trackback | Comments(0)
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2016年に現代企画室から出版された本。
瀬戸内国際芸術祭のこれまでが、よくわかる本です。読んでいてわくわくする本はひさしぶりです。
第1章は福武總一郎による30年近く瀬戸内・直島から広がる、アートで地域を切り拓いてきた活動。誰もしなかったことを開拓していく様子が刺激的でした。

〈アートというものは特権を持った一部の人のものではありません。〉

白内障に罹った晩年のモネの睡蓮に執着する中での言葉に惹かれます。
〈具象的であればあるほど深みがないというか、描かれているものとの対話の幅が狭い。〉
モネも現代アートも、自由に好きなように、自分の精神的な部分と対話できる広がりをもっています。

〈「すぐれたアーティストは、体制に対する反逆精神を持っていなければならない。現代美術を志す人は革命的でないといけない。」と話したことがあります。現代美術の作家がメッセージを込めた、唯一の作品かどうかということが、私なりの作品を見る基準であることは、いまも昔も変わりません。〉
この言葉は強く惹かれました。

第2章からは北川フラムによる瀬戸内国際芸術祭の展開、アジアへの広がりについて。展示された作品の写真も多く、読みながら楽しめます。
第1回の瀬戸内国際芸術祭終了後から始まった新聞の連載がおもしろいなと思います。芸術祭を介して多くの人がつながっていく過程が、易しい言葉で綴られています。

〈芸術祭は、私たちがどこから来て、どんなふうに生きてきたかを知ることを目的にしています。そしていろいろな人とつながれたらいいと思っています。〉

連載の途中には珠洲を訪れていることも書かれていました。また、珠洲で書かれた原稿もあり、瀬戸内と能登の似た基盤について書かれています。

この「瀬戸内物語」という連載で北川フラムが触れる本は、読みたいなという気持ちにさせてくれます。
メモ
谷川健一『日本の地名』
堀田善衛『定家明月記私抄』
白洲正子『西行』
大杉栄
宮本常一『民俗学の旅』
高村薫『空海』
リンドバーグ夫人『海からの贈り物』




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by bookrium | 2017-09-11 19:51 | 奥能登国際芸術祭 | Trackback | Comments(0)
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今日の午後5時30分から、須受八幡宮の修復された能舞台で、和泉流宗家の狂言が行われました。
初めて狂言を見ました。「樋の酒」と「八幡前」。わかりやすい解説もあって、とてもおもしろかったです。
能舞台の下に珠洲焼の甕を埋めて、音はどうなのかなと思っていましたが、大きく反響しているように思いました。よかったです。



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by bookrium | 2017-09-09 20:30 | 奥能登国際芸術祭 | Trackback | Comments(0)