〈bookrium=book+aquarium〉本の海を回遊するブックリウムの、本のある生活です。


by bookrium
カレンダー
S M T W T F S
1
2 3 4 5 6 7 8
9 10 11 12 13 14 15
16 17 18 19 20 21 22
23 24 25 26 27 28 29
30

星を売る店

c0095492_0393249.jpg

『Donogo-o-Tonka ドノゴトンカ 創刊準備号』を眺めていたら、稲垣足穂が取り上げられていた。それで、稲垣足穂の小説と同じ名前の「星を売る店」というブックカフェを思い出しました。
金沢のつつじヶ丘にあったのですが、現在も営業してるかちょっと不明…(5年位前に行ったきりなので)。壁一面の本棚を夜空に見立てたすてきなお店でした。

〈一冊の本は、見知らぬ誰かの心に閃いた、
 火花のような「思い」を、時を超えぼくたちに届けてくれる。
 これって星に似ていると思いません?〉


これはカードにあった言葉。このお店を教えてくださったのは、以前東山にあった「山猫堂」さんです。稲垣足穂の小説『星を売る店』のコピーを当時いただきました。好きな話。


〈が、この時横切ろうとした辻の向うがわに、ふしぎな青色にかがやいている窓を見た。青い光に縁がある晩だ、こんどは何者であろう、近づいてみると、何と、その小さなガラス窓の内部はきらきらした金米糖でいっぱいでないか!〉


〈世界じゅうで一等天に近い所だという前述の場所では、星を取ることについて何とかいう長老が取り締っているのだそうで、…(略)…〉


金米糖を見ると思い出しそうな話。
ブックカフェの星を売る店は、松岡正剛が好きなんだろうな、という感じでした。
[PR]
トラックバックURL : http://bookrium.exblog.jp/tb/11519001
トラックバックする(会員専用) [ヘルプ]
※このブログはトラックバック承認制を適用しています。 ブログの持ち主が承認するまでトラックバックは表示されません。
by bookrium | 2009-05-12 00:39 | Trackback | Comments(0)